※これは2003年に行われた企画です。現在はこのような企画は行っておりません。

ゴキブリをやっつけよう! 〜のぞいてみよう!台所の裏〜

 非常にしぶとい生命力を持っていって、実はすごい運動能力を持っているゴキブリですが、人間にとっては所詮害虫です。夜な夜な台所などの水周りに現れては、人を不快な気分にさせてくれます。これ以上人間の生活をゴキブリに侵害させないために、普段ゴキブリに困っている人はもちろん、あまりゴキブリと遭遇しない人も、ゴキブリ対策をしてみませんか?

STEP1 掃除をしよう!
ゴキブリは基本的に何でも食べます。人間の髪の毛すらも食べてしまいます。こんなゴキブリ共のエサを無くすためには、掃除をして家の中をきれいにしておくのが一番です。髪の毛すらも食べるとは言っても、それは他に食べ物がないときの話です。だから、料理のカスなどを放置しておくのは絶対禁止です。
また掃除ではないですが、ゴキブリは狭いところが大好きなので、割れ目や隙間があったらできるだけ塞ぐようにしましょう。

STEP2 殺虫剤でやっつけよう
 それでは実際にゴキブリをやっつけます。普段ゴキブリと遭遇しないなど、ゴキブリが家にいないと思う方はSTEP3に進んでください。
 薬局やスーパーに行くとスプレー式のものや、煙が出るタイプのものなど様々な種類の殺虫剤が売られています。また同じスプレー式のものでも、使用している薬剤の種類が異なるなど殺虫剤の種類はとても多いです。ここではスプレー式殺虫剤と、煙が出る薫煙剤か霧状の薬剤が出る加熱蒸散剤の二つを使った方法を紹介します。
 用意するものは、ピレスロイド系のスプレー式殺虫剤、煙か霧状の薬剤が出る殺虫剤(バルサンやアースレッドなど)です。殺虫剤は説明書の注意書きをよく読んで使ってください。まず、ゴキブリがいそうな隙間や裂け目にスプレー式殺虫剤をたっぷりと噴射しましょう。ピレスロイド系の殺虫剤が漂ってくると、ゴキブリはそこにいても立ってもいられなくなり、隙間や裂け目から出てきます。それを狙って、次にバルサンやアースレッドなどの殺虫剤を使ってください。また、ゴキブリの卵は殺虫剤の影響を受けないので、2週間後にもう一度同じ方法で殺虫剤を使うとより効果的です。この処理でゴキブリの数は相当減るはずです。

STEP3 とどめの一撃!
 STEP2で、ほとんどのゴキブリはやっつけたはずなので、あとは、もうゴキブリが戻ってきたり、増えたりしないようにするだけです。ここで準備するものは、ホウ酸団子のような毒エサとごきぶりホイホイです。ゴキブリが出るかもしれない場所においておきましょう。ホウ酸団子などは半年から一年で毒性がなくなり、ごきぶりホイホイも半年程度でゴキブリが寄ってこなくなるので、定期的に交換をしましょう。ごきぶりホイホイにゴキブリが入るようになったら、再びSTEP2をやってください。

ゴキブリをやっつけよう!ということで、実際の駆除方法を一つ紹介してみました。この方法でもやっているように、2種類以上の駆除方法を同時に行うのがより効果的です。是非、ゴキブリ撲滅に挑戦してみてください!