メンバーの感想文 虫班がいつのまにかゴキブリ班になっていました。ゴキブリはいまだに好きではありませんが、ちょっと見方は変わったと思います。いろいろ調べたので、普通に勉強していたら絶対知らなかったようなこと(卵鞘のこととか、交尾のこととか)を知ることができたのもよかったです。お客さんもちょっとびっくりしながら興味を持って見てくれ、意外と好評だったみたいです。初めてのイベントに関わったのですが、いろんなものの作成、お客さんへの説明など、全体的に楽しかったです。いい経験になりました。 計画性がたりなくて準備が間に合わなかったことは残念でした。もっと先を見て行動することが必要だとわかりました。また、3日目くらいになると疲れて集中力が落ちてきて、説明がうまくいかなかったり、ボーとしてしまったりしたこともありました。今度は徹夜しなくてもいいようにしたいです。3年で入ったので、イベントに関われるのは後1、2回だと思いますが次もがんばりたいと思います。 皆さん、お疲れ様でした。 (はらしな) 今回私としては初めてのイベントでした。元から臆病で行動力が無いのが、知識不足も手伝って、戸惑ってばかりいた感が否めません。次回からは落ち着いてできると思います。それを脇においても、今回は圧倒的なコミュニケーション不足が大きな問題でした。情報の行き違いで意味も無く怒ってしまったし、質問して満足できる回答が得られなかったのにもっと詳しく聞いて教えてもらわなかったし・・・。結果としてパネル作成締め切りにやっとパネルのなんたるかを知り、その日のうちに即席のような形で作ることになり、またレジュメがお客さんに配るプリントの事だと分かったのはもう本番が近くて、調べなおすことが出来ないからそのままプリントしてしまいました。お客さんを意識して作ったものではなかったから、凄く読みにくいものだし、夏休みの自由研究としては全く使えないし、そんなものを配ってしまったことをものすごく後悔してます。 イベント時の行動に関しては、1,2日は声をかけにくくて、何人も素通りさせてしまった気がします。3日目は話す流れも決まってきて、多少改善できたけれど、話の流れを元から考えておければ、1,2日目ももう少し話しかけられたのでは、と思いました。やはり、周りの展示との情報交換が無かったのも一因だったのかもしれないと思った。ただ、3日目は勉強になったと言ってお礼を言ってくださる人が何人もいて、満足しています。 次回は連携を意識して行動したいと思います。もちろんその余裕を持つのを前提として、ですが。 (たみー) まず、今回も開始が遅れてしまったのが、とっても心残りです。反省会ででたように、気の緩みとかで全体的に準備が遅れてました。自分では直前までテストだったり、色々と忙しいのを言い訳みたいにしていて先送りにしていたことが多かった気がします。全体会議に参加できないこともあったので、全体を把握できていなくて迷惑をかけました。 班としては、どこもそうだと思うけど集まる機会が少なくきちんとした案が決まったのがぎりぎりでした。レジュメは早く上がったけど、パネルは間に合わなかったり、始まってから付け足したりと反省点がいっぱいです。体験コーナーはアイデアが実現できてとてもよかったです。お客さんにも子供に限らず楽しんでいただきました。ただ、ハプニングや体調不良などで展示スペースにいるメンバーが少なくて、お客様や他のメンバーにも迷惑をかけてしまいました。 今回もたくさん反省点があって、前の反省点がちゃんと改善できていないことも多いと思います。でもサイテクのメンバーは、人々に伝えたいという気持ちをちゃんと持ってると実感しました。イベントが始まってからも、こうした方がいい、という点をちゃんと実行していました。それをもっと計画的に早めに行動できればもっといいと思います。 中途半端な気持ちではイベントはできません。これからはもっと時間もなくなり、どれくらいのメンバーがイベントに参加できるか分からないけど、やるならやはり絶対妥協はしてはいけないと感じました。 (とこじ) 今回のイベントはとても考えさせられることが多いイベントでした. 「本当にこのままでいいのだろうか」と何度も考えながら作業をしていました. サイテクと一緒に自分も成長できるといいなぁ… (まさる) 準備段階では、私は食文化班の体験コーナー「オリジナル缶をつくろう!」イラスト作成、およびレジュメ・パネル(広告3:素材の魅力)の文面作成を担当した。本番では、食文化班体験コーナーのスタッフを担当し、パネルの解説にはほとんど関わらなかった。 体験コーナーの内容を、お客さまに楽しんでいただけるレベルに仕上げられたこと。この点について私は強く達成感を覚えた。第一番目のお客さまがOHPシート製のパーツをきれいだとほめて下さり、また、楽しんでいただけたので、感激した。 体験コーナーでは、家族連れのお子さまの他、友人同士やカップルでそれぞれのラベルの得点を競い合うというケースも見られた。また、対応するスタッフの違いにより、お客さまの製作するラベルのレイアウトパターンに違いが見られたのは、興味深い。これは、スタッフの説明内容を統一しておらず、人によってまちまちだったためと考えられる。 会期中、作業形態の改善などをほとんど行わなかったこと(例えばデータ画像の修正や、参加希望のお客さまが多数となった場合の対応を準備しておかなかった点など)が悔やまれる。そのために、予約して下さったお客さまに正確な開始時間を告げられなかったり、帰り時間がせまっていたお客さまにラベルづくりを断念させてしまったりした。 またこのようなイベントがあれば、より完成度の高いものを作るよう心掛けたい。 (tany) まずはメンバー一人一人がほんと頑張ってくれてすごくすごくやりやすい班でした♪部活で忙しかった楠さんとかマジすごいと思いました。みっちー(根本 編集註)と仲良くなれて嬉しかったです。今回ゴキブリをテーマに選んだことが成功の鍵だったと思います。駐車場であった菅原さんも言ってました。見たくもない、知りたくもない、でもやっぱちょっと見てみたい。これがとても良かった。やだわ〜〜〜とか言いながらゴキブリの領地に入り感動して帰ってった人びと、完全にゴキブリの虜になってしまった人びと?数え切れません。しかも、台所の生物はたくさんいるけど、ゴキブリだけとことん調べた、っていうのがさらに良かったと思います。友達曰く、ゴキブリだけでここまで展示できるのはすごい!確かに、PC置いて動画を見せたり標本を顕微鏡で観察したり、ゴキ写真配りまくったりゴキ人形で脅かしたり、かなり中身の濃い展示になったと思います。また、パネルを簡潔化してたくさん写真をのせたのも見やすくてわかりやすくて良かった。さらに、みなさまの手伝いをせずに完成させたレジュメ・・・これもまた中身の濃いものとなりました。お客さんのレジュメに対する感想はかつてないほど良かったです。今までは、一人一人がレジュメを作ってばらばらに置いといたものを今回初めて一つにまとめてみました。それが決まったのが本番二、三日前でした。メッセ会議にて。絶対間に合わない、でも間に合ったらきっとすごいものができる、と言われていたレジュメは期待通りとてもいいものができました。表紙だけでなく導入や目次までつけてしまいました。写真もたくさん入れました。写真重視で行きました。レジュメもパネルも。ただ、誤字がめちゃくちゃ多い。さらに、ページの順番がやばかった・・・多分二日目は相当ひどいものを配ってしまったのではないかと・・・てゆーか、ほんとうちの班だけ全体の準備を何もしなくてほんとすみませんでした。なにが悪いっていつものことながら本格的に準備を開始したのが一週間前だったのが悪い。でも、メンバーの都合的にそれより早いのは無理だったっちゃ無理だった。標本作ることになったのも一週間切ってたし・・しかも前日までどんな標本ができるかなんてだれにも分かってなかったから、も〜なんか最後の最後まですべてがわからないみたいな感じでした。結果的に超すばらしい標本が完成したわけだけど、当初の予定とは全然違う標本が完成したわけで・・当日になってから展示物やパネルの配置換えをしたりなど、、、でもまあ結果的にはとても良かったです。あと、これは覚えておきたいことだけど、やっぱ狭い密閉空間に展示をするのが一番いいのかもね〜密な展示になる。あとは、当日の仕事(解説、印刷、受付)の分担がやっぱまずかった。一日分の印刷をその日の朝までには用意しとくべきだった。いつもはなんで印刷に苦労してなかったんだっけ、って思ったら当日ダイゴ(藤田 編集註)が全部やってくれてた気がしてきました・・・加藤君もやってくれてたかも。ほんと、ダイゴとかに頼りすぎてたな〜と。つくづく。あと、当日はゴキ班7人中6人が徹夜明けだったこともあり、みんな体調不良すぎてやばかった。もっと計画的に・・・できればいいんだけどね・・・ (おぎ) キッチンイベントの初回の会議に参加できなくて、おぎにメールで誘われ入った虫班。 いやぁ〜、スゴかったいろいろと。睡眠時間の削り方とか、レジュメの重さとか、あたしのパソコンのできなさとか、そしてみんなのチカラが。なんだかみんなちょーパソコン駆使してるし!ゴキブリ飼っちゃって、標本も作っちゃうし!! あたしは、文献を調べるとか大学の専門の先生にゴキブリの話を聞くとかくらいしか考えられなかったけど、それだけのイベントを想像するとな〜んも意味がないなと。そんなのかなりつまんない。「ゴキブリを飼う」とか聞くとお客さんもはじめはゲゲって思うかもしれないけど、飼ったからこそ違った角度でゴキブリのことを考えられたと思う。うんうん。なによりあたしがそう・・。 他の班も、なるほどぉ〜と興味を引くものが多くて、みんなの発想力にサイテクにいていつもいい刺激を受けます。 反省点はもっと早くから動き出せばよかったということ。毎度ながらですが。。切羽詰ることもいい原動力になるけど、せっかくだから10時オープンで!それから、自分の手際の悪さとか優先順位のつけかたを間違ったりとか、やりくりのしかたを今回ずいぶんとんちんかんなことをして改善点を学びました。あと、これも時間の問題なんだけど、少なくとも班の中ではレジュメを推敲しあったり、勉強しあったりするべきだなと思いました。これが結構大切だよね。自分のためにも。 あたしは一日目しか参加できなかったけど、ちょこちょこ問題がありつつも大盛況でだったみたいで嬉しい限り。昔こんなことを言われたことがあるんだけど、「イベントなんて大人数でやれば小さな失敗は隠せるから成功するのは当たり前。掲げた目標を達成できたかどうかが発展につながるわけで重要」だそうだ。 確かに。でも、今回のイベント、いいものだったと思います。お疲れ様でした! (みっちー) 自分が5月に東工大サイエンステクノ(以下サイテク)に入ってから、もうすぐ4ヶ月が経とうとしている。だが、あれから4ヶ月が経ったとはとても思えないほど、自分にとって初めてであるイベントの準備は、楽しいものだった。 自分がサイテクに入るとほぼ同時に今回のイベントの企画・準備が始まったのだが、イベントとは何をやるのかはもちろんのこと、サイテクのメンバーのこともほとんど分からず、右や左どころか八方すべてが分からない、"???"という状態だったことを覚えている。虫班の代表は自分がやっていたのだが、今思えばあんな状態でよく、代表をやるなどと言ったものだと思う。だが、虫班の代表をやったからこそサイテクのメンバーとも仲良くなることができ、イベントの準備を楽しむことが出来たのは間違いない。まあ、そのせいでメンバーにはだいぶ迷惑をかけたとは思うが…。 そんな中、実際に準備を始めてみて思ったのが、班のメンバーが集まるというのがこんなにも大変なのかということ。虫班のメンバーは通っている大学がバラバラなのはもちろん、住んでいる場所もバラバラ、さらには各自のスケジュールまでが合わないという状態で、ミーティングをするために集まるのが一苦労だった。イベントが近づいてくるにつれて段々と集まれるようになり、インターネットという武器も使い、この状況を乗り越えたが、このせいで色々なことが遅れていったような気がする。あと、来館されたお客様に説明をするのだから当然色々調べないといけないのだが、意外と自分の近くに必要な専門書を所蔵している図書館が無く、遠くの図書館まで調べに行ったり、結局買ってしまったりした。 そしてイベント一週間前、班のメンバーで集まる機会が多くなったせいか色々いい案が出てきたが、時間がない。結局出てきた良い案を強引に実行に移してしまったが、このせいで当日になってもレジュメができていないという非常事態になり、他の班の人たちにすごい迷惑をかけてしまった。だが、強引にでも良い案を実行に移したから、多少未完成な展示でもお客様を満足させることができたと、個人的には思っている。また、レジュメ以外にもパネルや装飾などもギリギリまで出来ていなくて、準備不足を痛感した。ちゃんと準備が出来ていれば、二夜連続で徹夜したり、そのせいで疲れ切った顔でお客さんに説明することもなかったはずで、重ね重ね反省すべき点である。 当日は色々トラブルもあったが、当初の目的であった"お客さんに実際に体験してもらう"という目標は取りあえず達成できたと思うし、何よりも怖いもの見たさで虫班の展示に興味を持ってもらえて、とても良かった。特に子供は、素直に興味を持ってもらえたように思う。他の班に比べて分厚いレジュメも多くの人に渡すことが出来たし、大成功だったと思う。ここまで、虫班のことばかりを書いてきたが全体を見ても、反省すべき点は多くあるかもしれないが、結果として多くのお客さんを楽しませることができ、イベントは大成功だったと思う。今回の反省や経験を生かして、またイベントをやっていきたい。 (ピースマン) 初めてのイベント参加だったので戸惑うことも多かったのですが、この経験を生かし、今後ボランティアイベントやサイテクの活動に初めて取り組む人にアドバイスができればと思います。 今回のイベントで強く感じたことは、人の温かさでした。初めにそれを感じたのは、金属板から缶ができるまでの実物を探していたときのこと。先輩ボラの車田さんをはじめ、東工大の大竹助教授や井関先生など多くの方のお世話になり、どうにか本番で実物を展示することができました。本当に感謝、感謝です。このように自分の力だけではどうにもならかいことが幾度もありましたが、先輩やボラ担の方がその都度助けてくださり、無事にイベントを終えることができました。 ものつくり班では『台所のものつくり』に関する模型を製作する予定でした。設計図まで書きましたが、展示はできなかった。しかし、実際に説明をしていると、そのような模型がなくとも身振り手振りを交え、実際の画像を示すとお客さんは「へぇ〜、面白〜い」といって納得して下さったようでした。確かに動く模型がなく、見ていて楽しめたかどうかは微妙でしたが、私が伝えたかったことは伝わったようです。模型がなかったためにお客さんが説明に注目してくれたという気もします。やはりモノだけでは伝わらないものもあると感じました。 それだけに、3日目に予想外の出来事で人員不足に陥り、すべてのお客さんに説明ができなかったことが残念でなりません。事前に勉強会を開いたことが功を奏してか、他の班の皆さんに助けて頂きました。今回のイベントは、たくさんの人が集まってこそ成功できたのだと思いました。未来館には「見てもらうのはモノより人です」というコンセプトがありますが、このイベントを通して、その理由は「モノをつくるのに多くの人の努力があるから」だと感じました。 (こーさか) 今回、初めてのイベントだったし、打ち合わせも途中からの参加だったので、手順などが良くわからなかった。それを補うために、もっと自分から資料を見たり聞いたりすればよかったのだが、あまりしなかったためうまく動くことが出来なかった。 メンバーが展示の解説することを前提にパネルなどをつくったので、解説員の人数が少ないときなど良く分からない展示になってしまった。もっと解説員がいなくても分かるようにパネルを作って、もっと詳しいことを私たちが解説すればよかったと思う。 初日の開始が1時間遅れたしまったことが残念だった。もっとはやく準備して、前日の夜にはシュミレーションが出来るくらいの余裕を持ちたいと思う。 パーテションの地をそのまま出さないということで、ほとんどパネルや模造紙で隠したところは良かったと思った。 (さーや) 今回のイベントはなんにつけても"流れ"を見失っていたような気がします。客の流れ、メンバーの流れ、物の流れ、情報の流れ・・・。反省の部分で多くが語られているのでここではもう言いませんが、1つだけ。展示に催し物(体験)が必ず必要だという風潮があります。それ自体悪いことではないし、むしろどんどんやるべきだと思いますが、企画だけでなく当日本当にそれをやることをもっと意識しなければならないとおもいます。今回のイベントの中で催し物の内容は出来ていても班内に人がいないということで当日私の班員が何名か出張しましたが、お陰で、自分の班の解説員が殆どいなくなってしまうという事態が起こりました。一方で、自分の班に足をとどめたいという動機を強く出来なかったのかもしれないという反省でもあります。展示の仕方に多少問題があったと感じつつも、私のような力ない班長のもとで班員のみんながそれぞれすばらしい展示を作ってくれたことは、比較的班員を取られることのなかったイベント初日のアンケート結果を見ても、自負しています。 「おいしさ」という、非常に感覚的で科学的にもあまり語られていない分野をやれたことは、自分にとって非常に楽しいことでした。文献に殆ど頼ることなく班独自にアンケートを行い、自分の考察を多く見せられたことは自分にとってとてもプラスになったと思います。しかしそれが個人的な楽しみでなく、未来館でもイベント展示のレベルにまでなっていたかは少し不安でもありますが、お客さまに、すでにわかっていること、出来上がっていることではないものへの期待や挑戦が伝わっていると幸いです。 (くまさん) 今回は全体の集まりや、班の準備にもほとんど参加することができず、レジュメとパネルを数枚作るので精一杯でした。中心となって動けないのはわかっていたけど、今回のテーマもおもしろいと思ったので参加してしまいました。特にゴキ班の皆さんには迷惑かけたかも。ごめんなさい。 ゴキブリ班は、体験ものはなく、パネルや動画、顕微鏡だけでしたが、ゴキブリ映像や標本など普段は見られないものを多く展示できたのでインパクトは大だったと思います。お客さんも展示を見る前と、見た後の反応に変化があるのもおもしろかった。お客さんの声を直に感じやすかった気がします。ゴキブリは気持ち悪いのに、なぜか目が離せなくなる!そんな魅力があります。自分自身もかなり楽しみました。 計画の時は、一見無理な計画が多くでて、その中には本当に無理だったものもあるけど、実現したものも多かった。中心になって動いていた人はすごい!無理だと思ってもやりたい事はやってみる。その行動力と、時間が私には足りなかったです。次、またチャンスがあれば、次こそはサイテクに専念できる状態でありたいです。 皆さん本当におつかれさまでした。 (あっくす) 今回、参加すると言っておきながら結果として期間中にいないという、半端なことになってしまって申し訳なかったです。自分の動きががどういう流れになっているのか、把握しきれていなかったと言うこともあるけど、チームメイトに情報伝達できていなかったので。結果として、人手の足りない部分の手伝いのみ一部手伝うと言う形になりました。その一部しか見てないところで判断すべきではないのかもしれないけど、一つ思ったのは、「イベント前はいつもこう!直前ギリギリになってしまう。」とメンバーが思っていることは問題だと思いました。それでもなんとかなるという、今までの経験が悪い方向に生かされてしまっている気がします。毎回せっかく反省会をしているのだから、イベント準備中にもその反省を思い出すべきなんじゃないかなと。いつも企画会議の段階では反省を活かそうという話が出てるけど、いざ何かを作り出すとあまりそのことについては触れられなくなっている気がしたのです。 (まゆ) 本番は自分の班をちらちら見つつオリジナル缶ばかり手伝っていたのですがそれぞれの場所が何をやってるか一目で分かるようにすればもっとよかったなぁ、と。もっとリアルに、無駄に紙使いすぎ、配置が悪い、使ってないスペースが、全員が形を事前に把握していない、パネルの使い方がやっぱりよろしくない、冷蔵庫の取っ手に見えない、コンロのつまみがない、つまりは奇抜さうまく伝わってないなどなどほかにもいろいろ3倍台所セットは心残り満載です…。準備までの時間の使い方がひたすら下手でした。人の動かし方自分の動き方、特に自分の動き方に無駄が多くやらねばならないことの順番付けを存分に間違え志気ががなり下がっていたように感じました。 お客さんの反応は、解説すると喜んでもらえるのですがパネル読むだけだと流し読みで行ってしまうというところ。終わったあと国立科学博物館行って来たのですがあちらは順番待ちしてでも説明を見る。展示物の魅力の違いなのかなぁと少し思ったり。コンセプトのこともあるけどものの方も見たいと思わせる様にがんばらねばと思います。 (かもーい) 大きなイベントは4度目であるが、今回ほど反省点が大きかったイベントはなかった。一番の原因は、イベントを経験してきたゆえの悪い意味での余裕である。イベントの企画自体は5月の終わりからはじまったのだが、実際に作り始めたのが8月という遅さであった。前回の反省を活かして、8がつの2週までには完成させる予定だったのが、大誤算であった。今まで、直前になっても何とかなると思う甘さがあった。慣れは非常に怖い。 また、自分の実力を超え、広告班のレジュメとパネルを自分で一手に引き受けることを宣言してしまった。全体のパンフレットを作成することを優先したため、パネルの印刷ができなくなった。計画的な準備が全然なされておらず、今までの反省が活かされなかった。 よかった点は、時間がない中でメンバー間の連絡は結構しっかりできたことだ。会議の頻度はあまり高くなかったが、ほとんどのメンバーが集まって準備ができた。MLを立ち上げて、連絡を密にしたのがよかったと思う。自分を除くメンバーは努力をして準備をしてくれたので、安心して任せることができた。それなのに、自分ができなかったのが非常に悔しい。 教育係をかねていたがほとんど自分のことで手一杯になってしまったため何もできなかった。新しいメンバーがたくさんいたのに、一番なれている僕らが良きアドバイザーになれなかった。この雰囲気でずっと続けると、楽しいはずのイベントが楽しくなくなってしまうと思うと、残念である。困ったときは自分に聞くようにする体制をしっかりと作っておかなかったために、サイテク内でごたごたもすこしおきてしまった。非常に反省している。 今回の失敗を二度としないように、他のメンバーに気を配った行動を心がけなくてはならないと肝に銘じなくてはならない。 (だいご) 雨にも負けず 風邪にも負けず 期限や徹夜の疲労にも負けぬ 丈夫な体を持ち 気配りは無く 決して妥協せず いつもゴキブリを眺めてる 一日に動画5GBと写真と少しの日記を書き あらゆることをゴキブリのためにつくし よく見聞きし わかり そして記録して 未来館のボラ室の 散らかった机の前にいて 東工大にゴキブリ出れば いって捕獲して 7階でゴキブリ逃げれば 行って そのゴキブリを捕獲して シンボルゾーンにお客さんくれば 行ってゴキブリの解説して 締め切りに追われれば 未来館に泊り込み 展示完成の時は涙を流し お客さんよろこべばいい気になり みんなにゴキ班とよばれ ボラ室の掃除をさせられ そういう中でイベントを作りたい (まも) 今回サイテクに入って初めてイベントに参加させていただきました。色々細かい反省点はありますが全体的にはとても楽しいイベントだったと思います。こんな風にみんなでイベントの準備するのは高校の文化祭のようで、久しぶりに忙しくも楽しい時間を過ごせました。 当日私は電子レンジの実験担当だったのですが、私が複数の人の前で話す事に慣れていないためしどろもどろになってしまいました。それでも高坂くんがフォローしてくれたり、子供たちが真剣に話を聞いてくれたので何とか無事に終える事ができました。このコーナーには主に小学校低学年の子供たちが集まってくれたのですが、お礼を言う時のかわいい笑顔が印象的でした。こういうのがあるとイベント準備の苦労のかいがあったなと思います。 本当は展示の説明ももっとしなければいけなかったのですが、実験準備に追われていたのと私自身の内気さのため積極的にお客様に話しかけて説明する事ができませんでした。これじゃいけないと思いつつ、以後の反省にしたいと思います。 又、私は途中から食文化班のお手伝いもさせていただきましたが、途中参加なのに快く混ぜてくれた食文化班の皆さんに感謝します。当日はものつくり班の作業ばかりで何の手伝いも出来ず申し訳ありませんでした。作成したプログラムについても私の技術不足で藤田くん、丹谷さん、および当日使用した人達に多大な迷惑をかけてしまいましたが、今回のイベントを通じてプログラムの勉強をする事ができ、とても有意義でした。自分勝手な事ばかり言ってすみません。 今回衣装をそれぞれの班が用意したのはよかったと思います。いまいちイベントの人か区別がつきにくかったそうなので、もう少し全体で統一感を出すべきだったかもしれません。かっこいい衣装を作ってくれた食文化班の人には感謝しています。個人的にはわざわざ衣装を買ってきてくれた鴨居くんには悪い事したと思っています、すみませんでした。 最後にこんな楽しいイベントに参加させていただきありがとうございました。また次回も出来る限り頑張ろうと思うのでサイテクの皆さんよろしくお願いします。 (しもね) 今回のイベントは準備だけしか参加できなかったけれど、班のミーティング、レジュメ作りを通して初めて知ったことが多く、楽しめました。でもやっぱり、イベント当日に参加できなかったことはとても残念です。それに、中途半端な参加で班のみんなにはかなり迷惑をかけてしまったと思います。ごめんなさい。班のみんなにはすごく感謝しています。本当にありがとうございました! (ひろこ) 初めて代表という立場でイベントに臨んだけれど、代表として何をしてよいのかも分からず、最初から最後までずっと、探りながらの作業となった。途中から特に、代表としての自覚が欠落していたのではないかと思えるほど、メンバーを動かすことができなかった。また自分ができることが少なく、できることを見つけるのも上手くいかず、結局ベテランのメンバーに頼ってばかりになってしまい、本当に情けなく思うしとても悔しい。しかし、今回のイベントで出た失敗や欠点は、そのまま自分の性格やこれからの活動などに反映できるものだから、すごく貴重な体験をさせてもらえたと感謝している。今回の反省を生かして、自分のできることを今後増やしていければいいと思う。 このイベントからサイテクに入った新メンバーが、これに懲りずにまた参加してくれることを願っている。 (イベント責任者:山崎敦子) |