サイテクは 2001 年から 2005 年まで、お台場にある 日本科学未来館で数々のイベントを行いました。 このページでは、これらのイベントで説明したことや当日の風景を紹介しています。
SciTech 初のイベントです。(2001 年 6 月)
本格的に活動した最初のイベントです。その後、大きな反響を呼びました。(2001 年 11 月)
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私たちの身のまわりにあるもの膨大な物質はたった約 100 種類の原子という小さな粒がたくさん組み合わさってできた分子から 成り立っています。現代の科学・科学技術はこのような原子・分子の形、性質、変化を調べて、新しい優れた物質を創り出し、 私たちの生活を豊かにしているのです。この講演では小さな原子・分子の世界が作り出す『光』の不思議と同時に、 一番身近な化学物質である『水』の不思議を多くの演示実験を通して実感してもらったつもりです。
講師として、各地でお子様相手に化学教室も開いておられる東京工業大学大学院教授、市村禎二郎氏をむかえ数多くの演示実験を
交えた講演、そしてその後は、参加者に実際に実験をしました。(2002 年 3 月)
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生命科学が注目されている現在、生物の設計図である DNA という言葉を良く耳にすると思います。それは私たちと密接に 関わっているにも関わらず、DNA は細胞の中のさらににあるとても小さい物質なために絵や模型を通じてしか見ることが できない遠い存在と思われている。DNA は遺伝子組換え作物、クローンなどに大きく関わる問題ではあるのに一般の人たちに とっては雲の上の世界かもしれない。もし、これを肉眼で見ることができたとしたら、生物と DNA の関連性を 肌で感じてもらえると思います。
4 人 1 組になり、DNA の抽出を行ってもらいました。監修は未来館科学技術スペシャリスト、菅原剛彦先生(医学博士)、 そして我々東工大 ScienceTechno のメンバーと未来館ボランティアが各実験テーブルについてお手伝い! (2002 年 3 月)
便利になった私たちの身の回りは、科学技術によってもたらされた様々な物に溢れています。中でも大きさや景観で私たちを魅了して
やまない「橋」に今回は注目してみましょう。この企画の趣旨は、ずばり「少ない投資で、いかにして強い物を作るか?」です。
そのために、力学という学問があります。今日、敬遠されがちな物理ですが、実は楽しいものだと感じて頂ければ幸いです。
(2002 年 8 月)
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世の中は様々な「かたち」で埋め尽くされています。生き物の体、川の流れ、建物、飛行機・・・ これらの「かたち」を見て、
時にはその美しさに魅了され、時にはその複雑さに圧倒されることはありませんか? そんな中、私たちはその「かたち」に
疑問を抱きました。なぜ、こんな「かたち」なのだろう? と。実はそこには理にかなった科学か隠されていたのです。
身近にあふれる「かたち」の科学を楽しみながら、感じ取ってもらいたいです。(2002 年 12 月)
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昨年の 8 月にやったものとほとんど同じ内容でやりました。(2003 年 3 月)
私たちの生活は、科学と切り離して考えることはできません。目に見えるものすべてが何らかの科学に結びついていきます。 たとえば毎日使われているキッチンは、まさに科学の宝庫です。今回の企画では、キッチンを舞台にさまざまな例を 紹介していくことにより、幅広い層のお客様に科学が身近にあふれていることを感じていただきます。(2003 年 8 月)
事件発生!! 現場に行ってみると、そこにはいくつかのヒントが残されていた・・・ 今回のイベントでは、科学捜査を 体験していただきます。そこにあるものを体験するだけではなく、体験をもとに考え、犯人を捜す。 科学というのは「観察して考察すること」が大事なんだという事を、感じて欲しいと思います。(2003 年 12 月)
小さな音が大きくなった! 大きな音が小さくなった! そういえば音ってなんだろう?? 身近な糸電話から最先端の圧電フィルムまで、幅広い年代のお客さんに楽しんでいただけました。(2004 年 3 月)
薬ってなんで効くの?そういえば、病気ってなんでかかるの?」こんな疑問を持ったこと、ありませんか? このイベントでは、 実際に「見て」「触って」「考える」体験コーナーを通して、薬や毒、ウイルス・菌の科学を解説しました。(2004年 9 月)
昔から「地震、雷、火事、親父と言うように、地震は私たちにとって恐ろしい災害の代表格です。 地震は、どのようにして起こるのでしょうか?地震の揺れの伝わり方は? このイベントでは、地震の原理などを紹介する展示コーナーと、簡易震度計を製作する工作教室を実施しました。 (2004 年 12 月)
恒例の未来館春のボランティアイベント。 今回は「色」をテーマに、レストランのようにメニューの豊富なイベントでした。(2005 年 3 月)
私たちの身の回りにはさまざまな食材があります。この食材を科学的な視点で見ると、他の食品との共通点が見えてきます。 このイベントでは物理、化学の 2 つの方向からその共通点を解説しました。(2005 年 8 月)
http://www.t-scitech.net/miraikan/