「地震の知識に自信を持とう!」では、振り子の原理を利用した 簡易震度計「ミスター・ユレハカール」をつくる工作教室を開催しました。 ここでは、そのミスター・ユレハカールの作り方(サイテクで製作したキットを使った方法)を大公開!
当日つくったユレハカールを、家でもう一度作ってみたい方は必見です!
サイテクで配布したキットには、以下の部品が入っています。
まずは、これらが揃っていることを確認してください。
まず、支柱を底板に取り付けます。底板の切れ込みに柱を差し込みましょう。
次に、支柱に切れ込みにリング板を差し込みます。
次に、振り子を棒に取り付けます。振り子の導線の黒い印と、棒の矢印が一致するようにして、導線を棒に巻きつけます。 このとき、導線の重りがついていない側を 2 周りだけ巻きつけるようにしてください。 導線を巻きつけたら、そこでかた結びをします。これを 3 つ作ります。
振り子を棒に取り付けたら、今度は支柱に棒を載せます。 棒には左右があるので、重りがリングの中心に来る向きになるよう、注意しましょう。
電池の電極部分は、袋のようになっています。 ここにクリップの針金部分を挿入して、図のようにクリップのカーブのところまで電池を滑らせます。 こうしてオレンジの導線をプラス極、緑の電極をマイナス極につなげば、ミスター・ユレハカールの完成です!
さて、実際にミスター・ユレハカールを揺らして地震と震度の関係を調べてみましょう。 震度の目安は、サイテクで測定した結果では
でした!
(なお、この値は水平なところで正確に測定しているかどうか、
ミスター・ユレハカールをどれだけ綺麗に作れたかで変わることがあります)