はじめに 1. カメラを構成する部品 2. 印画紙の仕組み 3. ピンホールレンズの原理 |
ピンホールカメラを作ろう!ピンホールレンズの原理ピンホールレンズとは、薄い板に小さな穴を開けただけのものです。 しかし、このレンズが写真を撮るときには重要な役割を果たします。 ピンホールレンズがない場合とある場合では、写真の写り方がどのように違うのか見てみましょう。 ピンホールレンズを使わなかった場合
ピンホールレンズを使わず、撮影する物体□・○・◇と印画紙を右の図のように置いたとします。
すると□・○・◇から出た光は、矢印で表されたように印画紙の色々なところに届くため、印画紙の上には□・○・◇の画像が重なって写ってしまいます。 ピンホールレンズを使った場合
右の図のようにピンホールレンズを置くと、□・○・◇から出た光はピンホールレンズを通って進むことで、それぞれ印画紙の特定の部分にのみ当たります。
これにより、印画紙の上には□・○・◇の画像がきれいに分かれて写ります。
このように、 |