遺伝子って何だろう

生き物は何から出来ているの?

私たちのまわりには非常に多くの「もの」がありますね。 例えば、自分の部屋の中を見回せば、 電話・パソコン・机・ネコなど、そして家の外に出れば車・電車・犬・ビルなど、実に色々な「もの」があります。 これらを少し仲間分けしてみると、まずは自分で動くものと動かないものに分かれると思います。 自分で動かないものは、机・ビルとか色々ありますね。 では、自分で動くものは何だろう。 車、電車、ネコ、犬、そして自分などがありますね。 では、自分で動くものをもっと細かく分けてみると、 「ネコ・犬・ヒト」などの生き物と、「車・電車」などの機械に分けられると思います。 では、「機械」と「生き物」では何が違うのでしょか?

何から出来ているか?

機械の場合は、材料は実にさまざまです。 車だったら、タイヤ・エンジン・ハンドルなど・・・
ビルなら鉄骨、ガラス窓、壁紙などのように・・・

生物の場合は、猫や犬、人間やゴキブリ、地球上には色々な生物がいますが、生物はみんな「細胞」からできています。

「細胞」は生き物の基本単位だ!

いくつぐらいの細胞から出来ているの?

生き物の身体を形作る細胞は、生き物の種類によって、その数も種類も様々です。生き物の身体を形作る細胞の数で 2 つのグループに分けてみましょう。

単細胞生物(たんさいぼうせいぶつ)
たった 1 個の「細胞」からできている生物
ゾウリムシ
多細胞生物(たさいぼうせいぶつ)
たくさんの「細胞」が集まってできている生物
ウチの顧問(ヒト?)

人間の場合は、大人の場合で約 60 兆個の細胞から出来ています。

http://www.t-scitech.net/history/miraikan/dna/study1.html