遺伝子って何だろう

DNA は何をしてるの?

生物は何でできているの?

生物の身体を形作っているもののうち、水を除くと 3 分の 2 はタンパク質

DNA は、タンパク質を作るためのレシピだ!

生物が生きるためには…

生物の身体を形作る細胞は、日々新しいものに生まれ変わっています。つまり、常に生物は自分の身体を作り続けているのです。 この新しく作られる身体の材料を得るために、生物の一種である私たちヒトは食べ物を食べます。 そして私たちが食べた物は、胃や腸の中に入り、食べた物を身体の中に取り込めるようにするためと、 身体の中に取り込んだ後で身体を作る材料として使えるような形に加工されます。 この働きは「酵素」という物が、胃や腸から出されることによって起こります。

私たちが生きるためには、休むことなく息をして酸素を取り込まないといけません。 実は、このときの肺の中でも「酵素」という物が働いているのです。また、血液を体中に動かすために心臓を常に動かしています。 また、歩いたり、ものを考えたり、身体は常にエネルギーを使っています。そのために、身体は常にエネルギーを作り出しています。 実はこのエネルギーを作る時にも「酵素」というものが必要なのです。

酵素って何?

酵素は、身体の中でおこる様々な現象にかかわる重要な物質です。 このほとんどが、タンパク質からできています。 人間の身体の中には数万種類の「酵素」があって、日々活動しているのです。

DNA のもう一つの働き

DNA は、身体を作る設計図という役割以外にも、酵素を作るレシピという重要な役割があります。 さらに「どのような場合にどの酵素が必要になる」といったことまで、書かれているのです。 言ってみれば、生物の生涯のシナリオかもしれませんね。

最新の研究では、人間の心もこの酵素というタンパク質が支配しているかもしれないという仮説もあり 日々研究が進められています。子供が将来どんな大人になるか、どんな性格の人になるのか、最期はどんな病気で死ぬのか? こんなことは生まれ持ったDNAで決まっているのか? などという夢や希望を壊すような問題の答えは 科学技術の進歩した今でも良く分かっていません。

http://www.t-scitech.net/history/miraikan/dna/study3.html